石上神宮

日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放つ。

石上神宮 本 殿
Isonokami-jingu Shrine Main Hall
神剣「韴霊」を奉安するために建立
 大正2年(1913)創建
石上神宮 本殿
(引用:公式サイト

 主祭神

  • 布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
  • 布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)
  • 布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)

 由緒

時期 内容
御神体である神剣「韴霊(ふつのみたま)」が禁足地に埋納されているという伝承があった。
明治7年(1874)8月 大宮司・菅政友(かんまさとも)が官許を得て調査

  • 多くの玉類・剣・矛などが出土すると共に神剣「韴霊」が顕現
  • 神剣が顕現された地点は本殿と拝殿の間にあり、大きな石を置いて標示してある

 禁足地

石上神宮 禁足地
(引用:公式サイト
  • 拝殿後方の「布留社」と刻字した剣先状の石製瑞垣が取り囲む
  • 東西44.5m、南北29.5m、面積約1,300㎡
  • 明治以前は南側の半分強(南北約18m、面積約800㎡)のみ。
  • 古来、御神体が鎮まる霊域として「石上布留高庭」あるいは「御本地」、「神籬」などと称えられてきた。

 関連リンク

石上神宮 公式サイト

 案内

住所

  • 天理市布留町384

交通

  • JR・近鉄 天理駅 ~ バス「苣原行」石上神宮前下車 ~ 徒歩3分

参拝 詳細

  • 時間 5:30~17:30(季節によって異なる)
  • 料金 無料