石上神宮

日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放つ。

石上神宮 拝 殿
Isonokami-jingu Shrine Worship Hall
国宝
 入母屋造(桁行7間・梁間4間)
 檜皮葺
 鎌倉時代初期の建立と推定
 現存する拝殿では最古
石上神宮 拝殿
(2013/03/02撮影)

 建築

  • 正面5間側面2間の母屋の4周に庇をめぐらした平面を有する
  • 木部を丹塗(朱で塗ること)として総体に仏堂風の趣

 由緒

時期 内容
永保元年(1081) 白河天皇が鎮魂祭のために皇居の神嘉殿(しんかでん)を寄進されたものと伝わる。

文明2年修復、貞享元年上葺、享保18年修補、元文5年上葺、寛政10年修復、安政6年屋根替の6枚の棟板が現存する。

 関連リンク

石上神宮 公式サイト

 案内

住所

  • 天理市布留町384

交通

  • JR・近鉄 天理駅 ~ バス「苣原行」石上神宮前下車 ~ 徒歩3分

参拝 詳細

  • 時間 5:30~17:30(季節によって異なる)
  • 料金 無料