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長谷寺
古くから「花の御寺」と称され、牡丹の名所。有数の観音霊場として知られる。
ホーム
長谷寺 登廊
長谷寺
登廊
Hasedera Temple Noboriro
重要文化財
切妻造(下登廊のみ唐破風造) 梁間1間
本瓦葺
石段敷(繁廊は敷石)
長谷寺のシンボル的な建物
(2013/02/14撮影)
歴史
時代
内容
長暦3年(1039)
春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に建立
建保7年(1219)
火災により焼失
弘安3年(1280)
火災により焼失
文明元年(1469)
火災により焼失
明応4年(1495)
火災により焼失
天文5年(1536)
火災により焼失
慶安3年(1650)
徳川家光により再興
明治15年(1882)
下・中登廊が火災により焼失
明治22年(1889)
下・中登廊を再建
建築
長谷寺登廊 位置図
仁王門から本堂へ到る下・中・上の3区にまたがる。
それぞれの間に繋屋、蔵王堂がある。
山の斜面に巧みに建ち、山岳寺院の伽藍を形成する建築群として貴重な遺構。
上登廊
両下造(桁行18間・梁間1間)、一重
本瓦葺
慶安3年(1650)再建
中登廊
切妻造(桁行16間・梁間1間)、一重
本瓦葺
明治22年(1889)再建
下登廊
切妻造(桁行40間・梁間1間)、一重
本瓦葺
北端繋屋に接続
南端唐破風造
明治22年(1889)再建
蔵王堂
寄棟造(桁行3間・梁間1間)、一重
本瓦葺
慶安3年(1650)再建
(2012/10/21撮影)
繋屋
切妻造(桁行1間・梁間1間)、一重
桟瓦葺
明治22年(1889)再建
関連リンク
長谷寺 公式サイト
案内
住所
桜井市初瀬731―1
交通
長谷寺駅 ~ 徒歩15分
拝観
詳細
時間 8:30~17:00(10~3月 9:00~16:30)
料金 500円 宗宝蔵は別途100円
INDEX
本堂
仁王門
登廊
鐘楼・繋廊
長谷寺本坊
長谷寺