所在地
発掘調査
1990年代
- 平城京にある薬師寺と同規模の二塔一金堂を持つ、薬師寺式伽藍配置であったこと。
- 主要伽藍は平城京遷都後も存在し、修造に際して、平城京の薬師寺の瓦が供給されたこと。
- 中門や回廊の発掘調査からは規模や構造などが平城京の薬師寺とは異なることが明らかになった。
歴史
- 天武9年(680)、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒のために発願。
- 皇后の病気は間もなく平癒したので、寺の工事は進まず。
- 大宝元~2年(701~702)まで造営は続いたとされる。
- 平城京遷都に伴い京内に薬師寺が創建される。
⇒ もとの伽藍は「本薬師寺」と称される。
特徴
保存と展示
関連リンク
参考文献
- 奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック 網干善教 監修 奈良商工会議所 編 山と渓谷社
- 奈良県の歴史散歩 (下)奈良南部 [歴史散歩29] 山川出版社
- 奈良古社寺辞典 吉川弘文館
- 飛鳥史跡事典 木下正史 吉川弘文館
<所在地>
- 橿原市城殿町
<アクセス>
- 畝傍御陵前駅 ~ 徒歩10分
<見学>
- 時間 自由
- 料金 無料